読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今週のPICArt -アートの価値-

今週のPICArt アート

 

ボンジュー、PICAです。

 

寝室に入ると太陽の匂いがしました。ふとんを干したからでしょうか。

 

 

今週は旅行に行って羽とかいろいろ伸ばしたり

静かに過ごしていました。

 

 

 

 

つくづく自分の絵には感情が伴います。

 

こちらの絵はいま放送中の「カルテット」というドラマを観た直後に描いたものですが、とっても痛かったです。

 

f:id:ugkingyo:20170226230305j:plain

『a scar』

 

 

人間にはそれぞれ個の境界線がありますが、近づきすぎてしまったためにその境界線を干渉し合ったり、

もしくは極限の状態に追い詰められてそれまでは絶対に越えないようにしていたある一線を越えてしまったとき、

 

人間てこんなに残酷になるんだなって。

まさに個を守ろうとするような。もともと持っていた顔がなんだったのかなと思ってしまうくらいに。どちらが本当の姿なのかわからなくなってしまいます。

 

 

愛があったからこそそこまで寄り添ったのにと思うと、とても悲しくなりました。

 

 

 

 

 

f:id:ugkingyo:20170226234059j:plain

『an outline』

 

こちらはライブ配信しながら描いた絵です。

自分ひとりで描くときとは違うものが出てきます。

緊張しているのかな?そのわりには大胆な感じもします。

 

 

 

 

 

少し前に、原田マハの「楽園のカンヴァス」という小説を読みました。

アンリ・ルソーの絵を題材に繰り広げられるサスペンス風ヒューマンドラマ?なのですが、ルソーの人生のすべてを絵につぎこむ姿にとても心を打たれました。

 

 

それだけタマシイのこもったものだから、時を越えてたくさんの人を魅了するのだし、「この絵を理解したい」という研究者もいるのでしょうね。

 

絵は突き詰めればそれを描いた人間に行き着きます。

そこまでいくともう絵自体に命が宿っているかのようです。

 

 

しかし一方ではそのようなアートをマネーゲームの材料としてしか見ない人もいたりして。

 

 

 

小説から派生して現代アートビジネス”の本も読んでみました。大変でした。

 

 

もう、アートの「価値」が、わけがわからなくなってしまって!

 

 

価値を測りようがない独自の世界だからこそアートなんじゃないかということなのかもしれませんが、このモヤモヤはどうすれば良いの?と悶絶しておりました。

 

 

 ただ、とても心に響いたことがあって、

「アートはいつもその時代を反映するものでなければならない」と。

 

アーティストにしかできない役目があるとしたらそこなのですよね。

同じ時代を生きていても人間によって、環境もフォーカスするものも違うし、信じていることも価値をおくところも違う。

 

アーティストは「感じ取る」ことと「表現する」ことに特化している専門家であるべきなんだな。

だから深い共感を呼んだり、眠っているものを目覚ませたり、新たな価値観や視点を提示したり、問題提起をしたりすることができる。

 

 

だからやはり、アートは媒介となるものとして、人の目に触れられるものであってほしいという思いにいたるのでした。

(何億も何十億もかけて購入したアートが、倉庫に保管されて誰の目にも触れず、また売られていくのをただ待っているとかいう状態は、私は悲しく思います。そのように資産運用として扱われることがとても多いそうです。)

 

 

「美術品」なのに、「美」はどこに感じられているの?

 

 

…なんてね。

いろんな価値観があって良いと思います。とても勉強になりました。

 

 

 

 

今日は以前イベントで知り合ったファッションの学生さんの卒展を見に行きました。

モードな学校でモードな作品しかなくて、どきどきしました。

 

モードな中にいると自分もモードになるようです。気分だけかっこつけていました。

 

 

 

ということで帰宅してから描いた絵。

 

f:id:ugkingyo:20170227002038j:plain

『mode』

 

人はモードな動物です。

 

 

 

もういっこ。

 

f:id:ugkingyo:20170227002242j:plain

『ultramarineblue』

 

特に意味はありませんが。

 

 

 

絵って面白いです。今日も絵が描けて私は幸せです。

 

 

 

PICA

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存